カテゴリー:中央図書館
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記事分類:事業報告公開日:2018年1月28日
平成29年12月17日(日)に、広島市立中央図書館3階セミナー室で、広島市立図書館・広島大学図書館連携事業の講演会を開催しました。
第1部は広島大学大学院社会科学研究科 教授 伊藤 敏安氏を講師に迎え、「「平成の大合併」のその後―例として議員定数を考えてみよう―」と題して、市町村財政の肥大化の状況など合併前後を数字で比較しながら、成果や問題点、今後の課題について具体的にお話しいただきました。
第2部では広島大学大学院文学研究科 教授 衛藤 吉則氏を講師に迎え、「西晋一郎(広島高等師範教授)の倫理思想を通して生き方と平和を学ぶ」と題して、どのようにすればより善く生きることができるのかについて、西晋一郎の思想を丁寧にかみ砕いてお話しいだたきました。
平成20年度から始まったこの講座は毎回好評で、たくさんの方に参加していただいています。
大学の先生ならではの学術的な話をわかりやすく説明していただき、参加者のみなさんは熱心に聞き入っておられました。