被爆70年周年を迎える今夏、広島市と長崎市の図書館が初めて連携し開催している企画展に合わせ、「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」をテーマとした3回の連続講座を開催します。
チラシをご覧になることができます [PDF:1.75MB]
両市の被爆と復興状況の共通点や違いについて、「戦後広島・長崎市の復興史」を専門にご研究の桐谷多恵子氏にお話しいただきます。
日時:平成27年7月26日(日) 14:00~16:00
講師:桐谷 多恵子 氏 (広島市立大学広島平和研究所講師)
長崎で医学博士として勤務中に被爆し、自身も傷を負いながらも救護活動にあたった永井隆博士。病に臥してからも、幼いわが子への想いや平和な世界の実現を願 う気持ちを多くの著書や書画に遺しました。博士の孫にあたる永井徳三郎氏に、博士の遺した思いと功績についてお話しいただきます。
日時:平成27年8月2日(日) 14:00~16:00
講師:永井 徳三郎 氏 (長崎市永井隆記念館館長)
長崎市で被爆し、被爆から50年目の節目に「人でも多くの人に戦争の恐ろしさと平和の尊さを語り継ぎたい」いう決意をされ、20年間証言活動を行っている永 野悦子氏を、長崎市からお招きし、お話しいただきます。また、広島と長崎の被爆者により綴られた手記等を、ひろしま音読の会の皆さんに朗読していただきます。
日時:平成27年8月7日(金) 14:00~16:00
講師:証言 永野 悦子 氏 (長崎平和推進協会継承部会員)
朗読 ひろしま音読の会
対象:どなたでも
定員:各60名(先着順)
申込方法:来館、電話、FAX、ホームページの申込フォームよりお申し込みください。(1回のみの申込みも可)申込フォームでお申し込みの場合は、行事名の欄に「被爆70周年事業講演会」、備考の欄に参加する講座名をご記入ください。
広島市立中央図書館 3階 セミナー室
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