浅野氏入城400年記念事業平成29年度歴史講座「江戸時代の広島~浅野家と広島藩~」(後期)第5回「宮島と広島城下の人々」が平成30年2月17日に開催されました。
その概要を簡単にご紹介したいと思います。
後期第5回「宮島と広島城下の人々」
講師:県立広島大学宮島学センター助教 大知 徳子さん
今回は、広島藩における宮島の経済的位置付けや観光産業等について、城下町広島との関わりを中心に話をされました。
このように、江戸時代の宮島は、広島城下町の外港として薪や米の取引も多く、流通経済の拠点としての役割も大きかった。また、芝居小屋や遊郭ができ、御供船をはじめ、富くじ、歌舞伎などの興行が行われるようになり、広島藩における大きな観光拠点となっていた、と締めくくられた。