定員に達しましたので申込受付を終了しました。
平成20年度から、広島市立図書館と広島大学図書館は、相互に所蔵する資料の協力貸出や講演会などの連携事業を行っています。
今年度は、「モンゴル帝国のターニング・ポイント:オゴデイとクビライ」というタイトルで講演会を行います。
13世紀、チンギス・カンによって統合されたモンゴルは、3世代およそ半世紀の軍事拡大を経てユーラシア大陸の大半を覆う大帝国へと変貌しました。本講演では、そのモンゴル帝国のターニング・ポイントについて考えます。一般的には、第5代カーン(君主)、クビライの即位によって帝国は大きく変容したと理解されています。クビライは、現在の北京の地に都を移し、国号を大元と定め、中国王朝式の制度を導入したからです。様々な面においてこれらの変化が大きな影響を及ぼしたことは確かですが、定住民地域に対する統治という面では、第2代カーン、オゴデイの即位も重要なターニング・ポイントでした。モンゴル帝国の定住民地域に対する拡大過程と統治政策を概観しながら、この二つのターニング・ポイントを位置づけるとともに、クビライが命じた日本遠征の背景についてもお話しします。
※このイベントは、広島市高齢者いきいき活動ポイントの対象事業です。
こちらからチラシをご覧いただけます[PDF:950KB]
令和5年2月26日(日)14:00~15:30
中央図書館 3階 セミナー室
舩田 善之(ふなだ よしゆき)氏(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)
30名(要申込・先着順)
どなたでも
定員に達しましたので申込受付を終了しました。
2月1日(水)9:00から受付開始
中央図書館へ、来館、電話、FAXまたは図書館ホームページの申込フォームのいずれかでお申し込みください。
※申込フォームでお申し込みの場合は、参加行事名の欄に「連携講演会」とご記入ください。
※手話通訳・要約筆記が必要な方は、2月10日(金)までにお申し込みください。
広島市立中央図書館
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