平成30年12月22日(土)に、県立広島大学名誉教授 松井 輝昭先生による、歴史講座「厳島文化の輝きと宝蔵」を佐伯区図書館で開催しました。
内容は、「厳島神社にある宝蔵と宝物がどのようなもので、どのような役割を果たしたのか、なぜここに収められているのか」についてのお話でした。
「宝蔵」や「宝物」について、資料と画像を交えての説明を、参加者のみなさんは熱心に聞いておられました。平家納経をはじめ、長い間収められていた多くの宝物が、厳島神社に宝蔵があったからこそ、現在の私たちがそれを見ることができるのだということがよくわかりました。
プロジェクターに映し出された
写真を見る熱心な参加者たち
松井 輝昭先生
参加された方からは、「ぜひ宮島へ行って実際に見てみたい。」という声もありました。
講座に参加された方にご協力いただいたアンケートでは、「歴史講座を楽しみにしている。」という歴史講座ファンの方が多くおられました。佐伯区図書館では2019年も歴史講座を予定しています。多くの参加をお待ちしています。
講座会場の展示資料