佐伯区図書館では、令和元年12月8日(日)に、2019 Hiroshima Active Library協働事業として、歴史講座「浅野家時代の広島藩は紙幣の時代」を開催しました。
講師は、安田女子大学文学部准教授、高木久史先生です。
江戸時代のお金といえば、小判や銭など、貨幣をイメージしませんか?
実際には、民衆の間では、藩が発行した紙幣、「藩札」が使われていました。
参加された方々からは、
「高木先生のお話が、とてもわかりやすかった。広島の藩札の歴史を知ることができた。」
「浅野家当主が、いろいろ苦労していたことがわかった。」
などのお声をいただき、好評を得ることができました。
会場には、お金に関する本のほか、高木先生が書かれた本も展示しました。